大阪大学言語文化学会第33回大会プログラム

大阪大学言語文化学会第33回大会プログラムのご案内

　名月の候、皆様方におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
　平素は、大阪大学言語文化学会のために、ご協力をいただきありがとうございます。
　さて、第33回大会を下記の要領にて開催いたします。
　皆様のご参加をお待ちしております。非学会員の方の聴講も歓迎です。

　研究発表と総会の後には、言語文化学会・言語文化研究科同窓会共催の
　懇親会を、言語文化研究科棟横の「レストラン宙」にて行う予定です。
　懇親会費は教員・修了生が3000円、院生・発表者が1000円となっております
　（懇親会費は当日お支払い下さい）。

　春季大会は、教員・院生だけでなく修了生が多数参加されます。
　会員同士の親交を深める絶好の機会ですので、ぜひご参加下さい。

1. 現代台湾のメディア市場における「御宅族」、「宅男」の一考察
　―混成された「オタク像」の過剰消費―
　13:20 - 13:50　　　金　想容（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　斉藤　渉）

2. 植民地教育を受けた台湾「日本語人」における日本への視点　
　―日本語による会報誌『友愛』の分析をもとに―
　13:50 - 14:20　　　陳　麗華（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　斉藤　渉）

3．台湾における日本へ留学する大学院生の自律性を高める会話教育
　―アクションリサーチを通じて―
　14:20 - 14:50　　　林　盈萱　（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　　（司会　難波康治）

4．日本語漢字語彙の意味形成の一考察
　―台湾人日本語学習者を対象に―
　15:00 - 15:30　　　郭　毓芳（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　難波康治）

5．中国系留学生間の会話における日本語コードスイッチング
　―言語表現の補足としての機能を中心に―
　15:30 - 16:00　　　張　巧螓（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　　　（司会　小門　典夫）

6．カナダ・バンクーバーにおける中国系コミュニティの言語使用に関する一考察
　―アンケート調査と文献資料の分析から―
　16:00 - 16:30　　　藤井久美子（宮崎大学教育文化学部）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（司会　小門　典夫）

1. 農耕の起源およびその営みを語る日本神話における女神および男神のイメージ
　13:20 - 13:50　　　Shchepetunina　Marina（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　Ａ．ディボフスキー）

2. 日本語虚構テクストにおける重なりと移動　
　13:50 - 14:20　　　上田　恭寿（修了生）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　Ａ．ディボフスキー）

3．マンガのオノマトペ表現にみる造語のパターン：
　　認知言語学的観点から
　14:20 - 14:50　　　井上加寿子（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　　（司会　早瀬　尚子）

4．‘It is adjective of DP to VP’構文の統語構造
　15:00 - 15:30　　　玉木　晋太（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　宮本　陽一）

5．Possessive Relation Disambiguation of Japanese Genitive Marker No
　15:30 - 16:00　　　西口　純代（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　（司会　宮本　陽一）

6．コーパス駆動的アプローチによる議論文の語彙的特徴分析
　16:00 - 16:30　　　三木　望（博士後期課程）
　　　　　　　　　　　　　　　　（司会　緒方　典裕）

　(17:20 - 17:50 言語文化研究科同窓会総会)

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