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Donnerstag3

 大学院の授業D

木曜3限・

授業の目的

博論を執筆するための条件について考えることをこの授業の目的とする。

 これまでの授業

4月12日 自己紹介、研究の内容についての説明、今後の予定など

4月26日 竹村さんの研究について、議論する。

5月17日 王さんの研究について、議論する。

6月7日 今日は、竹村さんが書いたものを取り上げ、文章の書き方について、簡単に説明する。といっても

同じフレーズは使わない、接続詞は多用しない、論理的につながるように書くといった基本的なことでしかない。

次回は、6月28日、この日までに、竹村さんはご自分の方法論について考え、それをまとめて書いておく。王さんは

インタビューの内容について、問題点を整理して、その問題について議論できるようにしておく。

6月28日

今日は、竹村さんが書いたものと王さんが書いたものの両方を取り上げた。「しかし」という逆説の接続詞の他、

「とはいえ」「ところが」「けれども」「だが」といったいろいろなバリエーションをつけるとよいが

できるだけ接続詞は使わない方がよいこと、などについて伝えた。その後、リサーチクエスチョンと問題意識、

あるいは方法論との整合性について話した。できるだけ、明確に、何を明らかにしたいかはっきりと書くこと、

そして、目次のようなものを書いて、全体がどのような論文になるのか、その見取り図のようなものを

考えてきてほしいと言った。リサーチクエスチョンと全体像、そして、できれば方法論について、

考えてきてほしい。

7月12日

今日も、竹村さんと王さんが書いたものについて考えた。竹村さんの書いたものの書き方に関しては、

かなり良くなっていると思うが、目的は最初に持ってきた方がよい、という話をした。目的を定めて、

先行研究を読んで、そこに書かれていることを引用しつつ、韓国における

日本人女性の「文化的アイデンティティの構成要素」となるようなものを考案し、

それらにどのような関与性があるのか、ということをリサーチクエスチョンに書いたらよいのでは、

という話をした。その構成要素の1つとして、「日韓問題」がふくまれると考えられる。

また、大きなタームとしては「包摂」という概念が使えるかもしれない、ということを伝えた。

王さんが書いたものは、独創的研究活動支援に書いたものと重なる部分もあったが、部分的に

手直ししたところが、反映されていなかった。また、「示唆を提示する」という表現がちょっとわかりにくい、

という話をした。全般的に、いろいろとやっているのは評価できるが、やっつけ仕事に

なっている面も否めない、ということも伝えた。とは言え、アメリカには短期留学する。

それゆえ、次回までに、アメリカでの具体的な研究内容について考えてくるようにと伝えた。