!!大学院の授業D !木曜3限・ ! 授業の目的 グローバル化や情報化が進展する今日、政治・経済・教育などの領域において、世界の諸地域・諸民族の相互理解を成り立たせるためには、それぞれの言語や文化を適切に理解し尊重する姿勢が必要とされます。また、言語や文化の差異を越えて豊かなコミュニケーションを実らせる言語能力や、言語文化の成り立ちに対する洞察力、得られた知見を多様な情報手段によって発信する能力などが求められます。 言語文化研究科言語文化専攻では、言語文化を取り巻くこのような状況に即応すべく、主に超域的・普遍的・理論的な観点から、言語文化の成り立ちや現状、そのあるべき姿を追求するとともに、その成果が博士論文として結実するように研究指導を行います。 ! 学習目標  ・コンピューターを使った言語情報処理やデータの統計処理をする高度な能力を身につけている。(「高度な技術力」) ・学際的で幅広い教養に裏打ちされた高度な言語運用能力を有している。(「高度な技術力」) ・自立した研究者並びに高度専門職業人に必要な言語文化に関する深い学識と高度な研究能力を有している。(「高度な教養・学識」) ・言語文化を研究する立場から、国際化・情報化の進展する現代社会に深い関心を寄せ、それぞれの言語や文化を適切に理解し尊重しようとする姿勢を有している。(「高度な教養・学識」) ・言語文化に関する専門分野について、自ら課題を設定し、先行研究を広く踏まえつつ、独創的・先端的な研究を展開することができる。(「高度な創造性・デザイン力」) ・自分の専門分野について、日本及び国際的な学術誌に掲載されるような論文を執筆することができる。(「高度な創造性・デザイン力」) ・日本及び国際学会で研究発表をするための高度なプレゼンテーション能力を身につけている。(「高度な創造性・デザイン力」) ! 授業内容 //4月11日 //今日は簡単な自己紹介をしてから、送ってあったプリントについて話した。かなり難しいとのことで、わかりにくかったかもしれないが、これによって今後、どのように展開するのかという質問があった。装置を分析することによって、協調的と //は言えないコミュニケーションを分析する、ということがその答えになると思う。今後、具体的にどのような展開になるかは、まだわからない。 //4月18日 //今日は、王�髓�さんがご自分の研究について発表した。技能実習生と特定技能のうち、特定技能だけを取り出して、きれいに論文としてまとめるつもりのようであったが //うまくいかないのではないか、と思った。やはり理論的な部分をするのであれば、両方とも取り扱った方がよいと思った。 //4月25日 //今日は、楊晶晶さんが、先日多言語化現象研究会で行った発表とだいたい同じことを話してくれた。ただし //その後、博士論文の理論的な部分にどのようなことを書くべきかという問題について議論した。 //5月11日 //今日は、王�髓�さんがフェアクラフの批判的談話分析を紹介してくれるはずであったが、フェアクラフについては、半分くらいしか読まず、その他の論文を手掛かりにして //ベトナム人技能実習生に関する言説をまとめていたが、まったく批判的談話分析の形になっていないという印象をうけた。しっかり、理解して、それらの //方法を自分のものにしてから、きちんと分析をしてほしいと思った。 //5月18日 //今日は、村上さんが博士論文の手がかりになるような研究発表をしてくれた。新聞に記された記事を題材にして、日本語教育の問題を明らかに //しようとするものであったが、公文書やそれ以外の文書も援用して、分析をした方がよいということが話し合われた。 //5月25日 //今日は、かどやさんがメトロ・リンガフランカの問題をエスペラントと国家語との対比によって明らかにしようとした発表を行った。 //国家語とエスペラント語とメトロ・リンガフランカを一つの表にまとめて、どのような属性がそれらの //言語(資源)に当てはまるかということが発表の中心であったが、いろいろと提示したもの以外の属性を考えてみた。 //歴史的な言語状況など、メトロ・リンガリズムが考察していないことなどが議論の対象となった。