ミュンヘンから鈍行列車を乗り継いで約2時間で、アルプスの麓の村、オーバーアマガウへ到着します。そこはこんな感じののどかな村です。 |
この村は10年ごとにキリスト受難劇があることで有名なところです。次は2000年の夏ですが、チケットは当然のことながら、とっくに完売していました。上のようなりっぱな受難劇のための劇場までできていました。 |
この村は家々にフレスコ画が描かれていることでも有名です。上の写真は「アルテ・ポスト」というホテル兼レストランです。 |
これもフレスコ画が描かれた家です。 |
町の中程にある教会です。信仰深い村だけに教会は立派です。 |
そんな教会もちょっと離れてみれば、のどかな村の教会に見えてしまいます。やはりバックに山のある風景が似合っています。 |
さらに離れてみると、いかにのどかな村であるかがわかります。堤防にはすこし雪も残っていますね。なお、この川はアマー川です。オーバーアマガウとは「アマー川の上流の村」というような意味です。 |
アマー川の上流の方はこんな感じの風景です。 |
近くの家の庭にこんな像を見つけました。傘地蔵ならぬ傘キリスト像です。正式名称はわかりません。 |
さらに拡大してみました。アルプスの麓のあたりで見かけるこの傘キリスト像、キリスト教への信仰の深さが漂っているような気がします。 |