Ye Lingfeng 葉霊鳳
(1905−1975)


葉霊鳳小伝:

 本名葉蘊璞。ペンネームに葉林豊、霜崖、亜霊、臨風などがある。江蘇省南京の人。上海美術専門学校を卒業。1925年創造社に加入。後期創造社の重要メンバー。『洪水』『幻洲』『戈壁』などを編集した。1928年現代書局で『現代小説』『現代文藝』の編集をする。1929年創造社が閉鎖処分にあって後、逮捕される。1935年、時代図書公司で働く。その後『救亡日報』社で働く。1938年香港に行き、『星島日報』副刊『星座』の編集に従事する。主な作品として、短編小説集『菊子夫人』『処女的夢』、長編小説に『紅的天使』などがある。彼は画家でもあって、雑誌の表紙のデザインなども手がけているが、魯迅からビアズレーの稚拙な模倣だ、という批判もあびている。


作品集・単行本

『紅的天使』現代書局 1930.1.10初版(1-2000冊)、5.10再版(2001-4000冊)/0.5元
『』出版社
『』出版社



作成:青野繁治