Xú Kūn
徐坤
じょ・こん
(1965-  )


徐坤小伝:

 1965年瀋陽生まれ。1989年遼寧大学中文系卒業、文学修士。 現在中国社会科学院アジア太平洋研究所で外国文学の研究に従事。数十万字に 及ぶ学術論文を発表した。『インドの「詩は言を以て教える」という詩歌の伝統に関する概論』 『カフカ文学におけるヘブライ文化の原型』等の論文がある。 訳著に『タゴール詩歌のイメージ』がある。 1993年に小説を発表しはじめる。 『中国作家』誌および『人民文学』誌の優秀小説奨を受賞。
 新生代作家の一人。
 

作品集・単行本


『白話』
『先鋒』北岳文藝出版社
『女娲』中短篇小説集 河北教育出版社 紅罌粟叢書 1995.4/12.80元
『熱狗』中国華僑出版社 新生代小説系列 1996.1
『游行』雲南人民出版社 [女也]們文学叢書 小説巻 第二輯 1996.3/14.10元
『遭遇愛情』長江文藝出版社 1997.8/13.00元
『行者妩媚』中国文学出版社 1998.2/14.80元
『網上有人』 百花洲文藝出版社 2000.8/10.80元
『小青是一条魚』中日女作家新作大系・中国方陣 2001.9/19.00元

       

邦訳作品

「屁主(へなぬし)」栗山千香子/訳 『季刊中国現代小説』第Ⅱ巻9号 1998.10




作成:青野繁治