02[作品名]職業定理
03[作者名]黄小平
04[原載]『小説界』1988年第5期
05[頁]107,108(2)
06[ジャンル] 掌編小説
07[時代]
08[地点]
09[手法]リアリズム
10[視角]三人称
11[人物]趁副教授(男、大剛の父、若い頃に職選びについて経営者の父と論争、たとえ貧しくても
教師の道を進もうと決断、阿明の補習講師)
趁副教授の妻、
大剛(男、趁夫妻の息子、大学に行かず自営業をしたいが反対され家をとびだす)
劉志明(男阿明の父、自営業者(店の主人)、息子を趁副教授につかせて博士にさせたい)
阿明(男、劉志明の息子)
12[題材]職業選び 自営業者 知識人 補習 公式
13[主題]経営者の息子で、自営業をしたいという息子をもつ知識人との関係、また、その知識人が
受け持つ生徒とその親との関係には一種の公式・定理があるのではないか?ということに
知識人が気付く経過。
14[言語]標準語
15[描写]6段落目でやっと作品名の“定理”の意味が明らかになる。
16[構成]章立てなし。7段落。
(1)大剛は自営業をしたいが、特に母が反対、家をとびだす。
(2)−(5) 劉志明父子が趁副教授を訪問する。
(6),(7) 阿明の補習、定理を思いつく。
17[問題点] しめくくりの文中の“苦笑”は何を意味するのか?
18[作者略歴]黄小平、
19[その他]
20[報告者]釜野雅子