02[作品名]海風軽軽吹
03[作者名]呂雷
04[原載]『作品』1980年第12期
05[頁]3-14(12)
06[ジャンル]短編小説
07[時代]1975年頃の春
08[地点]海辺
09[手法]意識の流れ
10[視角]三人称全知
11[人物]夏晶晶(女、24歳、テレタイピスト)
姜衛衛(男、大学生、海洋石油公司で働く。後に外交事務デ働く)
何帆(男、海洋石油公司の工人)
王部長、
寧書記(男)
鑽井平台的領導
12[題材]結婚、コネ、歌舞団、現代化、海、外国語
13[主題]現代化促進と旧体制が共存する社会情況の下で、結婚を前にした女性の自我確立。
14[言語]標準語
15[描写]情景・心理描写共に“海・波・風”に関する表現が多い。
16[構成]章立てあり。216段落。
(1)-(12)序章:夏晶晶の潜在意識における自我認識
(13)-(48)一:未知の人との出会い
(49)-(112)二:何帆との再会
(113)-(186)三:夏晶晶の自我認識
(187)-(216)四:夏晶晶の自我確立
17[問題点]意識の流れが明確でない。
18[作者略歴]呂雷、男、現在33歳、広東省惠陽の人。1968年労働に参加する。
広東茂名石油公司労働組合で働いている時、この公司の文芸宣伝隊指導員の職を務める。
1968年『広州文芸』『作品』等の出版物に於て詩歌、小説、散文を発表し始める。
『血染的早晨』、『浩浩大江流』等の小説を書いた。
1980年、作家協会広東分会文学院に移り、創作に専門に従事する。
19[その他]作品簡析あり
20[報告者]上田なおみ