01[整理番号]XX810109
02[作品名]ｼ元水奇屍案 (探偵小説)
03[作者名]楊容方
04[原載]『雪峰』1980年第1期
05[頁]59〜73(15)
06[ジャンル]短編小説
07[時代]1967年夏
08[地点]辰州、箭山
09[手法]推理小説形式
10[視角]三人称
11[人物]曾紀年(男、40歳前後、元辰州縣公安局の副局長、走資派）申照章＝小規（男、20数歳、土家族、北京のある大学の学生で公安局の差押え係り）秦春（男、箭山大隊党支部書記）賀耀武（男、治安委員）何奉奎（男、40数歳、土家族、船乗り）賀老朋（男、船乗り）鄭槐花 ＝徐菊香（女、土家族、元何奉奎の妻、今は劉正榮の妻）劉正榮 ＝石真云（男、元は土匪、大隊生産委員、林彪江青兵団の一員）強隊長（男、蔬菜大隊支書）姜縣長（男）劉姐（女、公安局炊事員肖師傅の妻
12[題材]殺人事件 都市 農村 文化大革命 少数民族 恋愛 人さらい 再会
13[主題]1つの殺人事件を通して、解放前後から文化大革命における人間模様と社会様相を描く。
14[言語]標準語
15[描写]人物、情況について詳しく述べる。
16[構成]章立てあり。242段落。(1)-(31)河灘无名屍: 事件発生 (32)-(50)局長和看守: 事件解決に乗出す (51)-(82)尋踪覓迹: 事件解決の糸口をつかむ(83)-(110)箭山新発見: 容疑者の存在を知る(111)-(134) 凶手是誰: 容疑者との対面、新たに事件解決の鍵を握る (135)-(182)愛情和恨情: 事件の鍵を握る人物との対面 (183)-(212)毀滅: 事件解決
17[問題点]興味あるが、真実味がない。
18[作者略歴] 楊容方、男、41歳。湖南師範学院卒業、現在湖南黔陽地区文聯で働く。1973年小説を書き始める。『灯 儿』等短編小説を発表。
19[その他]なし
20[報告者]上田なおみ