王潤滋「賣蟹」


01[整理番号]XX810102

02[作品名]賣蟹

03[作者名]王潤滋

04[原載]『山東文学』1980年第10期

05[頁]11〜15

06[ジャンル]短編小説

07[時代]6月29日

08[地点]ある沿海都市の朝市場

09[手法]写実

10[視角]三人称

11[人物]小姑娘(女,15,6歳,蟹を売る人)過瀘嘴(男,客)旱煙袋(男,客)

12[題材]沿海の都市・蟹の売買・朝市

13[主題]朝市の蟹の売り買いの中で、人々の普通の生活の姿を描く。

14[言語]標準語

15[描写]会話が多く見られる。

16[構成]章立てなし。101段落
(1)-(3):蟹市の説明(4)-(20):6月29日の朝市の様子(21)-(37):小姑娘の登場(38)-(55):小姑娘と過瀘嘴の争い(56)-(59):商売の再開(60)-(80):小姑娘と過瀘嘴と旱煙袋との争い(81)-(101): 過瀘嘴は小姑娘と海岸に行き、蟹を手にいれる。

17[問題点]なし

18[作者略歴]王潤滋、男、34歳。山東省威海市の人。山東文登師範学校卒業後、中学教師になる。74年に煙台地区文化局創作組に転任になる。70年作品を書き始める。72年作品を発表。『孟春』、『寒夜里的哭声』等短編小説及び報告文学、詩歌等がある。

19[その他]作品簡析あり

20[報告者名]上田なおみ