狭义神话

Xiáyìshénhuà

狭義神話


  狭義神話はすなわち厳格な意義上の神話は、また「古代神話」、「原始神話」と称される。神話はギリシア語では「神祇と英雄に関する物語、伝説」という意味である。それは原始人類が神話の思考方式を用いて自然、社会、人生の結果を模索した結果であり、原始人類の思想と科学であり、「一種の無意識下の芸術方式を用いた人々の幻想を通して加工された自然と社会そのもの」である。狭義神話の基本的特徴として以下のことが挙げられる。1.原始人類が作ったものであり、はるか古代の荒々しい時代に生み出され、反映しているのは原始社会の段階の自然世界や人類の生活から人間と自然の関係にまで及ぶ。2.神話思想の産物であり、創造上において「いかなる神話も想像を用いて、あるいは想像の助けを借りて自然の力を征服、支配し、自然の力の形象化を行っている。3.一種の「無意識の芸術方式」を用いており、そのために神話作品は芸術的価値を遥かに備えているだけでなく、学問的性質も多分に備えている。4.この種の神話は人類社会の発展に伴い、また自然の力の実際の支配に伴って消失してしまい、現代社会において再びよみがえることはなく、ただ我々に恒久的な魅力を残すのみなのである。

(『文芸学新概念辞典』文化藝術出版社 1990.4)


作成:植西実早樹